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■晩秋の京都と、大阪安倍晴明神社

★学校のまわり

昔通っていた洛北高校は、変わり果てた姿に・・・。
(ていうか、立派になってるんですが)
私立高校みたいに、「中高一貫教育」をやるように
なるらしいです。
私が高校生の時にできた、校庭の隣のケーキ屋。
「授業をさぼってケーキを食べに行く学生」って、
雑誌に載ったらしい。
全然悪いことだと思わなかったなあ。
(だって授業つまんないんだもん)
私が高校生の時にできた、校門の向かいのパン屋。
高校生の時はおいしいと思ったけど、舌の肥えた(!)いまならどうだろう、と思って行ってみたら。
驚愕しましたよ。そのおいしさに。
ああ、東京にもこんなお店があったら。

今になって思えば、グルメな私(……)の原点となるお店かもしれない。

★修学院のまわり

修学院離宮。
事前に宮内庁に予約しないと入れないんだって。
入れるのは、この先永遠に無職な人だけってことですね。
「解脱山」って書いてある門。
ここを入ったら・・・、
抜け殻みたいになって出てくるのかなあ?
山裾を見ながら、さっきのパン屋さんで買ったサンドイッチを食べる。
犬に見られる。

★曼朱院

修学院はおばばだらけだったので、賢明にも道をそれたら、結局見られなかったということが判明。
それた道の先に曼朱院があったので、行ってみる。
参観料500円。
庭に落ちた紅葉葉。
かわいい。
欄間のところに、菊。
横耳にかじり聞いた説明によると、「この部屋に入ったら、いくら偉そうにしたって、結局菊(天皇)の下なんだからね」ってことらしい。
ここも、意味は分からないけど、漆で飾ってあって美しい。
とにかくものすごい凝っている。
障子の廊下。
「ノックしろ」っていう意味、らしい。
ふすまをノックするんだ。ということが、すでに驚きでした。
的確な説明をすらすらする運転手さんを伴っていた初老の夫婦。私も金持ちの老婦人になったら雇わせてください。

★嵐山

狭い(に違いない)庭園を見ようとして列を作る日本人。
たしかにガイドブックに載ってた庭はキレイだった。
私もそれを見ようと思って来た。

・・・でも、やめました。
陽の透ける船。すてき。
「来福門」。(変換したら「ライフ苦悶」て出すのはやめて。。。)
くぐってみました。
くぐればいいってもんじゃないか・・・?
扉が、木を削って表情を出した板が使われてるの。
芸が細かいのでした。
あまりにもたくさんの人。車。おみやげやさん。
人をよけてたら景色が見られない。ということに気づき、土地勘を生かしてバスに飛び乗り、京都の西の果てから東の果てへひた走った。

一人旅のときは、隣の人とか目的地とかに気を遣わなくていいから、けっこう方向がわかるようになるの。

★真如堂

……と自慢げに言ったけど、実は目的地は昔住んでたところのすぐ近く。
「真如堂」バス停で降りたら、真ん前に半地下のカレー屋さんがあるから、行ったらそこでカレーを食べてください。

真如堂もかなりな人ごみ。
真如堂の横手。
紅葉の錦ってこんなの。
京都大学の方(推定)に降りていったら、こんなお地蔵集団が。
頭悪そうな犬は、かわいい。

★阿倍野晴明神社(大阪の)

京都の方は、宣伝してるのか、みんながかってに「京都にあるんだろう」って思ってくるのか知らないけど、けっこう人が来てたけど、こっちは閑散。でも、晴明はここで生まれたんだって。

「この神社は、「晴明宮御社伝書」によれば寛弘4年(1007年)の創建と伝えられ、安倍晴明公が祀られている。
安倍晴明公は、天慶7年(944年)この地に生誕し、のちに天文陰陽推算の術を修め、「葛の葉子別れ」の伝説で広く知られている。学術技芸の神、火難病難災除の神、安産の神として信仰されている。」――阿倍野区史跡顕彰委員会
とのことでございます。
境内。
入口。「占い」をしてくれるという看板が出ている。
しかるべき日曜とかには、宣伝カーが街に出て、「今日は占いもしてまっせ。来てや」って言って回っています。
なぜか、晴明神社は2つに別れていて、こっちは大通りに面している方の境内。
晴明公が生まれた場所というのは、大通りからちょっと引っ込んでいて、ここの裏門を出て右に50メートル行ったところにある。
願掛色御幣、1本700円。
跳ぶ狐。母親か本人かわからない。
「安倍晴明誕生地」の碑と、「晴明公産湯井の跡」。

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