ドーヴァーをバスで越える

国境をいくつも越える

バスは、チケットだけ買って、乗るときは先着順の方式。
しかし、日本人らしく列に並んでいたら、イスラム系の人たちがどやどやと順番を無視して乗っていく。運転手さんはかなり怒っていたけど、全然聞く耳持たず。こういうとき一人旅は不利になる。
でもあっという間に満員になって、一席の余りもなく、私はイスラム系をまとめてたやくざっぽい兄さんの隣。先に乗ったって結局は同じところに座るのだ。
しかし席が広いのか意外と大丈夫でした。船ですれ違ったときはにっこりしてくれたし。

ドーヴァーからバスごとフェリーに乗り、その間はバスから降りて、一人旅していた日本人の女の子と一緒に船のバーでビールとか飲めて、幸せ。
中国人の女の子も一人で、船で寝てしまったのでバスに乗るときに起こしてあげた。この人はスゴイきれいな英語をしゃべる人で、きっと金持ちなんだろうなと思いました。寝袋担いでいた。

バスのチェックインカウンター バスの中 ドーヴァーに着く
ドーヴァーの白い崖 船のラウンジ 船の駐車場
向こう岸が見えてきた

その後、4時だろうが5時だろうが、国境を通るときにたたき起こされてパスポートチェックてのがきつかった。寝れないじゃんよ。
中東っぽい男の人はどこでもすごく厳しく調べられていた。

早くつきすぎ……

そんでアムスに着いたのが朝の5時40分。
7時に着くって言ってたから7時に迎えに来てもらうことになってるんじゃんよぅ。
みんなも困っていた。なにしろ電車が動いてるか動いてないかの時間だ。
が、中国人の子も日本人の子も「あのー、ここどこかわかる?」と地図をさして言うのはやめてください。行き先を知らずにバスに乗るとは。つわもの。

途方に暮れる人々 乗ってきたバス 朝もやの中の駅

私はふたりにどの線に乗ったらいいかを教え、6時に電話して友人をたたき起こし(7時に迎えに来てくれるんだったら6時に目覚ましかけてると思ったの)、私も(いちおう歩み寄りの姿勢を見せて)トラムに乗って彼らのおうちの最寄駅へ。
このトラムがかなり気分よくて、朝、駅で出会った最初のオランダ人であるコーヒー屋の女の子が超ゴキゲン斜めだったにもかかわらず、オランダの印象は最後までいいままだったのでした。
なんか建築物も木も広々しててさ、人は静かで(それは朝だからだ)。
それにオランダにいたのって小野フジタでしょ。両方ともいい人だ。だからなんだ。

よくわからないままチケットを買う 朝早いので乗るべき電車は来ない 乗らなくていい電車がいっぱい来る
友人宅近所の風景。いいとこや 友人宅 家庭的な朝ごはん♪

駅までクルマで迎えに来てもらってようやく友達の家につき、朝のうちは寝させてもらいました。

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