ウィーン初日

今日は朝疲れて起きられず、一日ホテルで寝てる日にしようかなとさえ思う。
しかし窓から外を見ると、晴れた空のした人々がカフェに集い、買い物に若者たちが出て行くじゃないですか。
そうだ、カフェでコーヒーを飲もう。それから考えよう。

そんで、コンディトライ(ケーキ屋がカフェをやってるところのこと)と書いてあるカフェに入ってみた。しかしコーヒーがまずい。。。それにケーキも大してうまくなく。

部屋から下を見る。カフェが見える 部屋から向こうをみる。一等地 最初に入ったコンディトライで 散歩する人


がっかりしつつ、出た道がすでにショッピング街なのでそのまま見ながら歩いてたら、なんだかおいしそうなサンドイッチ屋があって、キャビアのカナッペとか並べてある。そこでキャビアと、シュリンプと、サーディンのオープンサンドを食べてビールを飲んだ。バドワイザー、日本で飲むより濃い気がするよ? おいしかったです。

サンドイッチや発見 カナッペ食べた 犬が寝てる

そのまま道をまっすぐ歩いていくと楽しそうな小路とかあったりして、すっかり迷子・・・。

数時間後、もう今日はウィーンで一番大きいインフォメーションに行って、資料だけもらってこよう。と決心し、まあインフォなら目立つところにあるからわかるでしょ。って思って、3つめに入った場所不明のカフェから歩き始めた(レモネード飲んだ)。

ウィーンのカフェ

カフェ・ザッハーに挑戦

さらに数時間後。昨日ガイドブックを見ていて「ここだけは行こう」と決心してた超有名カフェ、ザッハーの前に運命的に出る。
疲れていたためか、名前からあの有名なカフェだってとっさに思いつかず、通り過ぎようとしたら、外に展示されていたザッハートルテに、髪の毛をつかんで引き戻されました。
しかもそこに日本人のおばさんがいてさ、「おいしかったですよ」って一言・・・。どんな客引きよりもすばやく私を虜にしてしまったよ。

そんでザッハートルテとカプチーノ。8.3ユーロ。まあチョコレートはおいしかったけど、ケーキ全体はそれほどたいしたことは。中にアンズジャムが入ってるのがしつこいのかな。
お店が満員で、なんか急いで、食って、出なきゃ!ていう雰囲気に満ち満ちていたのもちょっと。
私が出たときは長蛇の列ができていた。まあなんていうか、商売上手のお店だなって。

しかしここまできたらデメルも行くか。とも思ったのですが、大量の生クリームを食べたため、この日は結局これでギブアップ。出会ったら入ることにするよ。

ザッハーとデメルは、どっちがホンモノのザッハートルテかっていうんで、
10年ぐらい法廷で争ったんだって。
その件についてはこちらのサイトにくわしいです。

デメルのトルテは、日本デパートでも売ってるんだけど、なんだか違うんだなぁ。
やっぱ、作りたてだからなのかと思うんだけど、ウィーンのは、「生きてる」んです、ケーキがさ。

いま調べたら、デメルは原宿にカフェができたみたい?!
お味はどうなんだろう。
出かけて来ねば!!!

ウィーンの建物

セセッション会館

そんで結局、インフォには出会わないまま・・・。直線距離で地下鉄5駅歩いた。道のりで言うと10駅ぐらいでしょうか。

セセッション会館には出会ったので入った。クリムトのベートーベンフリーズ。があった。クリムトがベートーベンを讃えるために作ったんだって。ベートーベンフリーズ。凍るんじゃないんでしょうね。讃えるっていう意味なのかな???

frieze
━━ n. 【建】帯状装飾(壁).

ちなみにセセッションていうのは「分離派」といわれ、19世紀にウィーンを中心に起こった新しい芸術運動。
水平線、垂直線を強調し、幾何学模様を多用するデザイン様式 」らしい。
日本にも波及したらしい。見たことないけど北松江駅はセセッション様式だったらしい。平成14年に惜しまれつつ解体されたらしい。
中心人物は、クリムト、ヨーゼフ・ホフマン、らしい。
余談ですがクリムトが金箔きらきらなのは、イタリアのラヴェンナの影響らしい

旅行って勉強になるなぁ!!

セセッション会館でみた印刷物 ほかは撮影禁止

チェコで、郵便で荷物を送るという裏技をゲットして味をしめ、すてきなポストカードと、ポストカードの本と、ああそうだ、インテリア屋さんでかめさんまで買ってしまった! もう際限なく。本なんかアマゾンで買えるかとも思ったのですが、買えないかもしれないしねー・・・。

結局このものたちは、のちにイタリアで私の手を離れ、
たぶんギャング団に叩き売られました。。。
かなしい。写真撮っておいたらよかった。後悔先に立たず。
シュテファン寺院

最後に出会ったのは、なんだか大きな建物があるなと思ったらシュテファン寺院という有名な教会でした。
入ったらミサをやっていた。ミサしてなかったらカタコンベとか入れたらしい(とガイドブックに書いてある)けど、ミサでよかったな。パイプオルガンも聴けたし。賛美歌も聴けたし。
しかしミサ中の教会でフラッシュ焚くのやめなさい。
あとは塔が2つあった(登れた)らしい。もう塔はこりごりです。。。

ミサエリアには信者しか入れない 教会内部 献灯する美女(推定)
教会外側の飾り ステンドグラス とってもキレイ


そして外に出た。明るかったものの疲弊してることに気づき、地下鉄で帰る。
あしたはどこに行こうかな。
なんか、ウィーンに来てからはクスリが手に入ったので元気が出てきたかもー(夜だから元気なだけだったらヤだな)。

ハンガリーに行くのしんどいと思ってたんだけど、ハンガリーには温泉があるらしい。温泉、いいな。最近足が恒常的に疲れているので。

この辺は、バス停とかに体重計がある。20セント入れると量れるらしい。まあ、20セント払ってまで知りたくないような。
ていうか、やっぱ旅行終わるまで、すべてを食べ終わるまで、知りたくありません。
体重が何だ。大事なのはシアワセだ。


EURO2004〜ポルトガルvsオランダ

夜は久しぶりにサッカーを見る。今日はポルトガルオランダ。ポルトガルをなんとなく応援していた。
やはり見てみるとポルトガルのほうが共感できる選手が多い。
ていうかフォンニステルローイ、キライ。顔が牛みたいでプレイが汚い。

べつにフィーゴかっこいいとかも思わないが。失礼ですが盛りを過ぎてる気がしました。でも走るときすごく一生懸命そうだからいいね。
デコは愛嬌はあるがシュートができないし。
でもチームはいい。あとクリスチャンロナウドはいい。全体がバランスが取れていて、スター選手だけが浮き立ってない。その点はチェコとは正反対かも。2−1でポルトガルの勝利。

夕食は時間制限があったので(どうしても8時45分からサッカーを見たかった)、ピザ屋で。
でもピザ4分の1とズッキーニ炒め(をチンしたやつ)とビール0.5リットルで11ユーロ。高いよう。しかも味が。ていうか味がどうのというような店でもないのに高いよう。
水を買おうと思ってみたら2.2ユーロでした!! 怒って外に出て、屋台のフランクフルト屋なら安かろうと思ったら2ユーロでした! シンジラレナイ!

安いところでモノを買いたい

やっぱチェコでもっといろいろ(スワロフスキーとか)買っておくべきだったかなあと思いつつある今日このごろ。
ここでは、同じスワロフスキー使用グッズでも、大振りというか繊細でないというか、まったく買う気がしません。しかも高いし。
チェコでは、「スワロフスキーって有名だけど、実は棚から出したらやすっちくなるのでは?」と思わせるぐらい安かった。気がする。
でも、チェコでスワロフスキーと見比べてこっちのほうがいいと思って買った(というか高級品が似合わないのでした)ネックレスがいっぱいあるからいいのさ!
しかし船便で送ったのが若干悔やまれる。今にして思えば、重くてどうでもいいものと、高くて繊細なものと、便を分けておくべきであった。

最近安いモノはみんな中国製で、チェコのデパートで見た額とか、今日見た服とか、メイドインチャイナなので興をそがれる。
服は、メイドインスペイン、オリジナリーフロムチャイナ、って書いてあった。どゆ意味?

インターネット事情

日本語の使えないところ、30分1.5ユーロから1分毎に課金。
日本語の使えるところ、10分1ユーロ。ありえません。
ホテルのロビー、10分2ユーロ、その後10分毎に1ユーロ。それなら座ってできるほうがマシです。
ホテルの無線ラン、30分7ユーロ。
ホットスポット、1時間8ユーロ、3時間13ユーロ、24時間18ユーロ。
ただしこれは合計24時間使えるのではなく、24時間後には使えなくなるというもの。

日本語が使えて安くて憶えやすいところ、ないかなあ。
ボーダフォンはメールが使えることになっていたのに、来てみたら使えなかった。これはやられました。
今日は「メールが来てるよ!」ってお知らせだけ来て、「どういうメール?」「見して!」って言っても「それは使えません」て。どゆこと。

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