楽しみにしていたシェーンブルン宮殿に行く。入ったら思いのほか装飾のない外面に驚く。
ミュージアムの中は、人だらけでまさに地獄。シシィミュージアムのほうがよかったよ。
マリアテレジアよりシシィの方が趣味のいいセンスのいい人だということがわかりました。しかしマリアテレジアって誰。いや、長くなるから説明してくれなくていいけど。
シェーンブルン宮殿 | サンドイッチ案外おいしかった | シェーンブルン宮殿遠景 |
そんで急いで出て、動物園に行った。これがまた遠くて。
でも世界最古の動物園なんだって。動物たちがすごく人になれていたのでびっくり。
パンダちゃんも近くでごろごろしてるし。いいところでした。
そんなに広すぎないし。地図もタダだし。しかし暑かったよ。
それから大温室に行く。動物園と温室と砂漠ハウスの共通券が16ユーロ。
温室も世界最古っぽく、すんごいカッコいい。すてきな緑色でさ。
そういえば、動物園の中にも温室があって、ちっちゃい鶯色の鳥ちゃんが、赤い細い繊維をくわえて目の前にとまったので驚きました。あと、温室の屋根にこうもりがいっぱいとまって、羽をゆさゆさ(暑いよう……)していたのも驚きました。蒸し暑くてかいてきだった。
木々の下をくぐるあやしい道 | 世界最古の温室 | 庭もすてき |
遠くから見た温室 | 近くから見た温室 | 温室の窓 |
温室細部 | 中から見た温室 | |
← 宇宙羊 と似てるでしょ? | ||
動物園入り口 | 地球羊 | |
パンダちゃん | ごろごろ | コアラちゃん |
黒ひょう | まだらひょう | 木の上で寝るあらいぐま |
動物園の真ん中に休憩所 | 休憩所壁画のしまうま | 熱帯植物園にはコウモリもいる |
それとは別にサボテン館も |
それからオランジュリーコンサートていうのに申し込んでいたのでオランジュリーというところを探す。
その前にごはんごはんと思って探したけどいいところがなく、オランジュリーに一番近い公園内の店に入ったら、ここが災厄。
あんなまずいビールは飲んだことがありません(泣)。バドワイザー、1日置いて、そのあとまだらに冷やしたような感じ。
泣きながら出て、オランジュリー前の庭園で空を見ながら時間をつぶす。
誰も来ないので不安に思っていたけど、ちゃんと合ってた。
オランジュリーって、 1786年皇帝の命によりモーツァルトとサリエリの競演が行われた場所、らしい。
コンサートは観光客向け。客と椅子以外はすばらしかったですが。
演奏はさすが本場だったよ。入ってきたときから演奏者の雰囲気が違う。自信がある感じ。
でもさ、本日の曲目のコピーの入ったパンフレットを3ユーロで売るのはやめて。クロークも1ユーロだし。そんなんだったら最初から演奏会の費用に入れておいてくれたほうが気分いいよ。
前の方の、高いA席は8割がた日本人ツアー。
私は日本人の後ろだけはイヤだ(扇子使うから)と思っていたのですが、最後に入ってきた日本人団体客の餌食に。
しかもきっちり扇子使うしよう。
私はB席(にいちゃんがC席の値段で売ってくれた)の一番前だったけど、第二部から後ろに移った。
後ろはガラガラ。
でも、やっぱり前のほうが音はよかったのでした。いろいろわかることがあるよ。
そんで帰ってきて、ホテルから一番近いあいてる店に行ってみた。
若者でいっぱいの、すっごくおしゃれなお店。
一人で行くのはかなり違和感があったけど、深夜までやってる近い店はここしかないのだ。しょうがないのだ。
黒一色だったのでわからなかったけど、実はメキシコ料理店で、メニューが読めた(涙)!
(東京でいろんなお店に行っておいたのは無駄ではなかった!)
ドイツ語の食べ物の名前なんて、東京で見たことないもんね。読めるわけないよ。
そんで赤ワインとサラダとブリトーを頼んだ。このブリトーがおいしくて。
カッテージチーズとクリームがうまいのかなあ? 18.7ユーロ。
この日は疲れていて、帰って電気つけたまま、薬溶かしたまま、3時まで寝てしまった。
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