ミュージアムとデメルを楽しむ

MQ〜ミュージアム・クオーター・ウィーン

日曜日。MQに行く。ミュージアム・クオーター。
エゴン・シーレの生涯を知る。前にいいなと思った夕暮れの木の絵の別バージョンがあったけど、前ののほうがよかったなあ。
２８歳で、なんか重大な展覧会を成功させて、お祝いの電話とか（？）依頼とか殺到しはじめたなか、妊娠６ヶ月の奥さんと一緒にスペイン風邪にかかって、奥さんの３日後に死んじゃったんだって。まさに悲劇。インフルエンザには気をつけようと思いました。

それから現代美術を見る。
面白いのもあるけど玉石混交なのでふだんはあまり見ない。
ここの展示からは、「日本人は海外に出展すると思うとチェスを取り上げたがる」「外人は、女の色香の衰えをぼろぼろの下着で表現したがる」ということがわかりました。
机の上に汚い皿とかワイングラスとかを貼り付けてあるのが楽しかった。どうやってつくったのかなって。

ＭＱ広場	そのへんで食べた冷凍っぽいコロッケ	線より下なの初めて見た

ウィーン工芸美術館（偵察）

美術館２つ回ったところで、時間もないし疲れたので、河岸を変えて、工芸美術館に行くことに。
というか、もう５時だから、開いてないから場所だけ確かめておこうと思ったんだ。
こうして私は人と同じことをするのに２倍の時間を消費しているのだよ。そしてあるいみ豊かな人生を送っているのだよ。たぶんさ。

工芸美術館に着いたのは５時１５分で、なんと６時まで開いてるって言うじゃないですか。でも、出直すことにした。
「明日また来るね♪」って荷物預かるおばちゃんに言ったら、明日はお休みだそうで。

工芸美術館ポスター	工芸美術館内部	工芸美術館天井

トラムでウィーンリンク一周

こないだ大雨で何も見えなかったので、またリンク一周トラムに乗ってみることにする。
そしたら、ちゃんとインターネットカフェだって見えてるじゃないですか。日本語の使えるところがさ。
１０分ぐらいしたら日本から電話がかかってきて、結局また景色はあんまり見られませんでした。ご縁がないのね。
元添乗員さまのＭ君に銀行の機械からお金が出てこなかったことどうしよう、て訊いたら、ニッコートーキョウとかに相談したらって教えてくれた。

トラムは古いやつで木製だった

帰って昨日のカフェでグラーシュを食べる。
まったくマイルドなビーフシチューって感じで、おいしかった。
あとパンとサラダ。とビール。

グラーシュ♪

デメルのチョコレートケーキは世界一

たしかこの日の昼間デメルに行った。
日本人ばっかりでどうよと思ったけど、すんごいおいしかった！
それはザッハートルテじゃなくてチョコレートケーキを食べたからかしら？？
隣のおじさんがアイスショコラーデを頼んでいてうらやましかった！
（でも、チョコレートケーキと同時にはいくら私でも頼めない）
日本にもデメルカフェできないかな？

デメルカフェ＠原宿、できました。
海外１号店なんだって。さすが日本。