ひとやすみ。ウィーン人と交流する

結局昨日の夜８時ごろ２４時間の無線LANを申し込んだ。
近くのカフェでやり始めたとたんに後ろの席の老婦人に話しかけられ、「ドイツ語わかりませ〜ん」て言ったら、なんと彼女は英語ができるんじゃありませんか。
なんでも最近４８年連れ添っただんなさんを亡くしたそうで。年をとると友達もなかなかできないそうで。３時間。
しかしウィーンの森の近くのすてきな丘の話とか聞かせてくれる。行き方も教えてくれる。
ウィーンも、ユーロになってから物価が高くなっちゃったのよ。とか。いい人でした。
それにしても、無線LAN何時間分にしようかと迷ったけど、３時間のに申し込まなくてよかったよ。本当に。

そんで今朝も同じカフェでインターネット。ほんとは、予約しようと思ったホテルを見に行くつもりだったんだけど、１時間ぐらい違う道を行ったり戻ったりした挙句、断念。見ずに決めることにした。
昨日電源のありかを確認してあったのですが先客がいて、最初電源なしでインターネット。
そんで１時間ぐらいしたらピーピー（電気がないよ！）言われたので席を移る。

しかーし。コンセントを入れようとしたら形状切替のプラグがない！！　
わたくしの生活に最も必要な資源、電気の供給を断たれては、わたくしは日本に戻るよりしょうがありません。
そんでホテルに戻って「コンセントなかった？」て聞く。
「自分で探していーよ」と鍵をもらう。
ない。
「なかった」っていう。
客室係に連絡を取ってくれる。しかし取れない。
「待つ」って言う。
「いっぱい待たないと連絡取れないかもしれないよ」って言われる。

結局、でも、ありました。ほんとによかった。スグレモノのグッズなのでなくしたくなかったの。

カフェでさんざんインターネットして、お昼ごはんのモッツァレラのクリームスパゲティとビールを嗜んだあと、トラムでペンションコロンビアへ。
初めて使ったサイトで予約したのでしたが問題なく。
しかも街の雰囲気もいいし受付の感じもいい。部屋も狭いけど私にはちょうどな感じ。４１ユーロ。
栓抜きもミニバーもセイフもテレビも湯沸しもある。ベッドも広い。フリーインターネットデスクもある。
たまにトイレがすごい（きゃくふんしゃみたいな）音を立てるのが唯一の欠点でしょう。でも音だけなので大丈夫。
しばらくフリーインターネットを楽しんだあと（早くてかいてき）、スーツケースを取りに行った。ていうか忘れるなよ預けたまま。

カフェの中	クリームパスタ	窓がかわいかった
ペンションコロンビア	ペンションコロンビア入り口	街角の鹿

２４時間インターネットがまだ余っていてもったいないので使いたくてカフェに行く。
ホットスポットは、安くて便利なんだけど、「ホットスポットのロゴがあるところではどこでも使えます！」て書いてあるのにロゴがどこにもない。オーストリアで唯一私がロゴを見たのはインターシティホテルで、そこでは使えなかった（泣）。

しかし、ホテルの近くのカフェで使えた経験を生かし、雰囲気の似たカフェに入ってみたら大正解でした。
飲みたかったコーラも飲めたし、晩ご飯もそこで食べた。豚肉に玉子をまぶしていためたやつ、なんていうんだっけ。それにライスとサラダがついていた。おいしかった。ビールつき。

カフェ内部	明治屋ではポークピカタって言ってたな	席を譲りましょうのシール

今後のウィーン計画を立てた。
相当疲れ知らずに、また迷い知らずに回らないと、あと２泊ぐらい必要だという気がした。ウィーンではけっこう休んでしまったからなあ。
でも泊まるの４１ユーロなら延ばしてもいいかという気も。

そして私はブダペストに行くんでしょうか。行かないんでしょうか？

ペンションは建物の２階にあって、夜帰ってきたときはカードキーでうぃーんていってあけて、すてきな廊下を通り、動かないエレベーターの横を通ってすてきな階段を上がり、２階の入口でまたカードキーを使って、部屋の入口で普通の鍵を使う。なんとなくセキュリティ的に安心な気が。
でも、ちゃんと閉めないとオートロックかからなくて、相当意識してないとちゃんと閉まらないのでした。