小都市リエージュへ

ベルギーワッフルの故郷リエージュ

ベルギー最後の目的地はリエージュ。

リエージュは、日本によくある「ベルギーワッフル」の故郷。
ベルギーには、「リエージュ風」と「ブリュッセル風」があるんだって。
「リエージュ風」は生地自体があまくておいしいやつ、「ブリュッセル風」は生地は味がしなくて、上にいろいろ乗っけて食べるやつ。
あのおいしいワッフルの故郷ならおいしいごはんがあると思っただけなの。
最後においしいご飯を食べてから去りたかっただけなの。
ていうかベルギーという国になるべく長く居たかったの。なにしろ次がドイツなので……。

すてきな天気 列車もかいてき 田園風景


4時間かかってたどり着いたら、頼りのインフォメーションが閉まっていた……。今日は土曜日で、早く閉まるのだそうだ!
しょうがないから、また駅の30分1.5ドルのインターネットで、イビスホテルを予約。
ほんとは駅の近くがよかったんだけど、ネットには出てこない。

個性のないイビスホテル。でも便利だった


駅で浮浪者に50セントをねだられる。
わかんないって言ったら英語で言い直された……。そんな教養があったら働いて稼ぎなさいよ。

バスに乗って中心地まで向かう。

バスを降りたところで、さっきの浮浪者より若干怪しげなおじさんが話しかけてきた。
「わからない」といったらほんのちょっとだけ英語を使う。
「リエージュのことを知っているのか?」と聞く。
「no」というと何かまだいいたそう。
「どこへ行くのか」という。
「ホテルだ」という。
「何ホテルか」と言う。
まあいいかと思って「イビス」と答えたら、顔を輝かせて(「知ってるホテルだ!」)、「それはこの建物の向こう側だ、いま工事しているこっちの道からも行けるけど、そっちの道からもいける、どっちにしろこの向こう側だ」とほんのちょっとの単語と最大限の身ぶりを駆使して教えてくれ、そのままくるりんとして去っていってしまった。ありがとう。。

ホテルについてからガイドブックをみたら、知らない人が話しかけてきたら犯罪者だと思いましょうと書いてあった。読んでなくてよかった。
ていうかベルギー人はとっても親切でした。

しかし街は荒廃していた。駅前に浮浪者が旅人から金をせびっていることからもわかるが、中心広場は5分おきにパトカーがうーうー言って走り回る。
川の方に夕方散歩して行ってみたが、なんだか危険な感じするし、きれいな景色も全然なかった。さびれた地方都市。

部屋からの景色 キレイに光る石畳 自転車が盛ん
中国と見分けつかない マンション 教会はさすがに古い


リエージュの晩ごはん

でも夕食はさすがになかなかよかった。

タヴァーン(て読むの?)に入ったら英語のわからない太ったおじさんが出てきて、なんか言ってたので困っていたら、横にいたお客が「イングリッシュメニューほしいか?」って訳してくれた。聞かないで持ってきてください……。「英語しゃべれる?」「no」って会話はいちおう成立してたんだからさー。。

リエージュ風ミートボールと、つけ合わせのポテトフライと、ミックスサラダを頼んだ。あとビール。
このポテトが絶品でした。マヨネーズつけて食べるんだけど、マヨネーズがおいしいのかなあ?

夜、花火が上がる。なんのつもりか知らないけど、きれいでした。

外でごはんを食べれる リエージュ風ミートボール hanabi

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