僻地(プラハの南端にあるChadov駅から徒歩20分)のホテルをチェックアウト。
朝フロントにいたねえちゃんに聞いたら、なんとホテル内にホットスポット(というのは無線でインターネットがつながる場所のこと)があるというではないですか! そういうことは早く言って!
しかも1時間175クローネ……じゃなくてなんでしたっけ、コルナか。それってタッタ800円じゃないですか。(しかしヨーロッパというところはインターネット代が高いところである)
チェコ語の説明をねえちゃんに読んでもらって、接続……しようとしたらパスワードが間違っててつながりません。手書きで写した私が悪かったよ……。
なので再度クレジットカード番号を入れなおして接続。それって二重払い。倍額。
しかしおかげでホテル検索を、スーツケースもってうろうろすることなく行えた。本当に助かった。
ていうか僻地なんだからそのくらい当然か。
今度こそプラハ情緒満点に違いない、「Hotel Mucha」という魅力的な名前のホテルに泊まることにする。(ムハについては前ページを見てみてください♪)(HotelClubで予約しました)
しかし肝心の場所がわからないうちに1時間たって接続が切れてしまう。
なんかホテルムハって1区にもあるんだけど8区にもあるらしく、さらに日本語の地図に載ってたのと全然場所が違ったんだよね。困ります……。
そもそも、ムハがいいなとは思ったんだけど高そうなので迷っていたが、時間切れのため電話決行。105ユーロといわれ予算オーバーなので迷ったが、今日をこれ以上消費できないと思い、決めた。
さらに駅から電話したり、わかるまではたいへんだったけど、すんごい便利な場所にあったので、実はらくらくでした。
最初からここにしていれば。というか、今日プラハに着いたような心地ぞした。
フロントのねえちゃんの英語もとってもよくわかるし、
ムハグッズも売ってるし、
無料インターネット用の機械がフロント横においてあるし、
朝ごはんの場所は階下なので「エレベーターではマイナス1を押してね」とか言ってくれるし、
駅とのわずかな間にスーパーもあるし、
しかも部屋がデラックスツイン。すんごい広い。わざわざドアにデラックスルームって書いてあるんである。
値段を確認しなくてはと思ったほどである。
バスルームも広い。なんだか無駄に広い。
ベッドと椅子と机とたんす2個とチェストと冷蔵庫とベッドサイドの机と額はおそろいのマホガニー調の木でできていて、ベッドは足のほうにも板がついてるんである。
まあ倍額違えばこのくらい違うかという以上のものでした。ほんとはこの2つの間が欲しい。
プラハのホテル予約サイトは→こちら(日本語)。ホテルムハもここで予約しました。 ほかにもいろいろ。
ホテルムハ | 家具もちゃんとしてる | ベッドもちゃんとしてる |
ムハのポスターが貼ってある | お湯沸かしセットまである! | 朝ごはんのレストラン |
部屋のドアにdeluxe roomって…… | ルームナンバー3 | 壁の装飾もアールヌーボー調 |
そこでのんびりしたかったのだが、ガイドブックを見てみると、カフカ博物館が土曜は5時までで日月休みと書いてある。そしたら今行かなきゃ一生行けないよ!ていうんで、行ってみた。
着いてみるとたしかに窓にポスターとか貼ってはあるが、なんだか小さい一室で、文化祭の展示みたいな、本のモノクロコピーみたいな年表が貼ってあるだけ。
でも私は昔のチェコ語(ドイツ語?)のカフカの初版本(と思わせるような展示方法であった)を見れたのでよかった。
チェコの博物館は入場料が安いなと思ってたんだけど、実は情けない展示なだけだった。40コルナ。
カフカ館外観 | 片隅に本が展示してある | |
こんな本もいいなぁ |
そんなわけで昼ごはんも食べてなかったし、なんだかまともなごはんをこの前食べたのはいつだろう。。。という感じだったので、昼兼夜ごはんを食べることに。
カフカ博物館の近くのキューバ系ダイニングバーみたいなところに入る。
なんか天気もよくていい感じ。
ビールと、マッシュルームソースのステーキ250グラム揚げポテトつき。で400コルナ弱。
そんな期待してなかったんだけど、これがうまかった。
肉も柔らかくてうまいし、ソースもちょっと塩辛いけどうまい。マッシュルームもうまーい。
ニク! | LA BOELMという名らしい | 外に座った |
ゴハンを待ってる間に、空からなんとランボルギーニが出現! しかも金色の車!!
乗ってたのは普通の太目のおじさんと兄ちゃんだったけど、すんごいかっこいいクルマ!
ウェイターも通行人も大興奮で、みんな写真撮りまくっていた。
私のまん前に止まったので、それにまつわる人々を見てるだけで楽しかった。前の席の推定アメリカ人夫婦も楽しそうだった。
目の前に止まっただけでこんなニコニコしちゃうぐらい楽しいんだから、持ってたらずっとニコニコしちゃうだろうなと思った。
通行人が何人も記念撮影して行った。
1時間後、持ち主が出てくるときはぞろぞろウェイターと客がついてきて、後ろのエンジンを開けてもらって観察。
おもむろにドアが上に開くのをみんなで息を呑んで見守って、それからクルマはびゅーんていって去っていった。
ホントにあのお店にしてよかった。
まず通行人が止まる | ウェイターも耐えきれず出てくる | タイヤもカッコイイよ…… | 後ろ姿 |
それから、8時のマリオネット劇まで時間があるので散策。
と思ったらまたはまりました。当然のことではあるが。
現在地が、だいたいはわかるんだけど小路が曲がりくねっていて詳細が全然わからない。
建物に石の人がいっぱい | すてきなドア | この人たちは平面 |
サッカーに大騒ぎする若者たち | スシバーもあり | カレル橋のたもと |
中国産にせレースがここにも | ポリス | 百塔の街プラハ |
たいやきがドアの上に | たいやきを抱えたおじさん | これも石の人 |
しかしそこにすてきなビーズアクセサリのお店がとうとう出現!
そんで、棚の中の指輪全部試着してたりしてたら、あっという間に7時45分じゃないですか。
でもいろいろ買った。うれしかった。
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